もしも学校教員が転職活動をしたら。

夢とも言わじ世の中は。

「されてないですね。」

Zoomでの面接がこれまで二回あったが今回はgoogleMeetの指定でやや緊張するせつこちゃん。あ、映った!


「カジュアル面談」――。
それはこちらが面接される前段階として、企業側が自分を知ってもらうために行われる面接。応募者は自分が試される側ではないとはいえ、担当者の話を聞く中で適切に理解し、理解しきれないところは質問するなど、積極性を見せなければならない(?)。


今日はEdTechベンチャーのカジュアル面談である。
ここはAIを使って個々の苦手に合わせた問題演習に取り組める教材を作っており、その教材を評価されて大手企業の傘下にも入っている。
純粋に「今こんなことできるんだぁ、、、」という驚きと憧れを抱き志望度も自ずと高くなっている。ここに受かりたい。ここで働きたい。

教材開発チームのリーダーから、教材の仕組みや今取り組んでいること、これからやろうとしていることなどを聞く。全部すごいし超楽しそう。更に職場の環境なども教員とはエライ違いで、「能力が高いとそんな自由が許されるのか羨ましすぎィ!」と嫉妬がやばい。




「あ、ちなみにこれ❝業務委託❞の求人ですけど、そこのところの認識はされてます?」












されてないですね。




あああああ。業務委託だったんだね。
業務委託。
うーん業務委託ね。ギョウムイタク・・・。

業務委託、それはすなわち「個人事業主」として企業と対等に契約すること。企業の保護下になく、見合った成果を出さなければ「お終い」で・・・。確定申告など面倒な手続きを自分でする必要がある、あの、業務委託・・・。
「副業・契約・委託」のアイコンを完全に見落としてた・・・Wantedlyさんもうちょっと大きく表示されるようにしてや!ページ開いたらバーン出てくるようにしといてな!


それと、せつこちゃんの❝ジョイン❞希望月として年度の切り替わりである4月を伝えたところ、今回の求人は4月まで待てないとのこと。残念ながら今回は「登録」扱いで、もし4月までに他に応募者がいなければまた声はかけますとのこと(実質不採用)。


ふううう。大きなため息が出る。
毎回動きがあるたびに「転職がこんなにうまくいかないとは思ってなかった」と暗い気持ちになる。暗くなって良いことなんて一つもないから気持ちを切り替えようとは思うけれど。


で、実はこの面談のあとにもう一つのEdTechベンチャーの二次面接が控えていた。とりあえず切り替えよう。
こちらの面接についてはまた次の記事で。



ここまでの戦績

・A:児童福祉系ライフプランナー→一次面接落ち
・B:EdTechベンチャー→二次面接へ
・C:食物関係公益社団法人→書類落ち
・D:人材コンサルタント→書類落ち
・E:学習参考書系出版社→書類落ち
・F:教育系出版社→書類落ち
・G:教材コンテンツディレクター→書類落ち
・H:教材システム企画制作→書類落ち
・I:デジタル教材企画運用→書類落ち
・J:PR担当・ライター→書類落ち
・K:教材コンテンツディレクター→書類落ち
・L:語学学習企画運営→書類落ち
・M:ベビーシッターサービス・コンテンツプロデューサー→書類落ち
・N:ベビーシッターサービス・育児コンサルタント→書類落ち
・O:教育系webコンテンツ企画→書類落ち
・P:人文系出版社→書類落ち
・Q:Edtechベンチャー教材開発→「登録」扱い



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