もしも学校教員が転職活動をしたら。

夢とも言わじ世の中は。

古傷が疼く季節になりましたね。

一件の求人を見つけたせつこ。
久しぶりに面白そうだな、と思う求人である。とにかく目につくところから応募しては玉砕していたせつこは、半ば投げやりな気持ちもあった。しかし久しぶりに本気で取り組もうと思う求人なのだ。



せつこはICT担当ではないが、区部に転勤してきたときから積極的にICTを活用した授業を行ってきた。市部にいたときはまず学校にタブレットはたったの4台しかなかった。金庫の鍵を開けて、使用簿に名前を書いて使うのだ。そして物は試しと、部活動のフォームを撮影するために一回使ったきり、二度と活用しなかった。
それが区部の学校に来ると、環境がまるで違う。まずタブレットの台数がとりあえず学年人数分くらいはあった。そして教室に一台ずつ電子黒板が設置され、インターネットにもつながるし、You Tubeも見られた。
新しいもの好きのせつこは色々やってみた。失敗もあったけれど、まあ楽しかった。だが、惜しむらくは積極的にこういう取り組みをシェアする気持ちはなかった。
市部の学校にいた時、Googleドライブに指導案とかプリントとか各種研修とかの資料を貯めていきませんか?!と同じ教科の先生に提案したのだが、一人で貯めて閲覧されず放置された。そんな記憶が古傷となって疼く・・・・・・。




はいはい。何が言いたいかって、あるサービスを学校に導入することでそういったシェアだとかがしやすくなる、校務支援的なサービスの営業だった。
あ、もうこれはせつこのマインドにピッタリだし、今までの経験が生かされるし、燃えてきたぞと思って職務経歴書と履歴書を一晩で完成させた。


・Y:EdTechベンチャー・営業







そして落ちた。
容赦なく。

・Y:EdTechベンチャー・営業→書類落ち




ここまでの戦績

・A:児童福祉系ライフプランナー→一次面接落ち
・B:EdTechベンチャー→二次面接→不採用
・C:食物関係公益社団法人→書類落ち
・D:人材コンサルタント→書類落ち
・E:学習参考書系出版社→書類落ち
・F:教育系出版社→書類落ち
・G:教材コンテンツディレクター→書類落ち
・H:教材システム企画制作→書類落ち
・I:デジタル教材企画運用→書類落ち
・J:PR担当・ライター→書類落ち
・K:教材コンテンツディレクター→書類落ち
・L:語学学習企画運営→書類落ち
・M:ベビーシッターサービス・コンテンツプロデューサー→書類落ち
・N:ベビーシッターサービス・育児コンサルタント→書類落ち
・O:教育系webコンテンツ企画→書類落ち
・P:人文系出版社→書類落ち
・Q:Edtechベンチャー教材開発→「登録」扱い
・R:土木系財団法人→書類落ち
・S:EdTechベンチャー・コンテンツディレクター→書類落ち
・T:デジタル教材・コンテンツディレクター→書類落ち
・U:教育系メディアディレクター→書類落ち
・V:教育系ライター・校正→書類落ち
・W:EdTechベンチャー・オープンポジション→書類落ち
・X:EdTechベンチャー・オープンポジション→書類落ち
・Y:EdTechベンチャー・営業→書類落ち





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